- たんそ
- I
たんそ【単組】「単位組合」の略。IIたんそ【嘆訴・歎訴】なげき, うったえること。III
「植民地の人民其国典を破り民権を害ふを~すと雖(イエドモ)/明六雑誌 5」
たんそ【炭疽】「炭疽病(タンソビヨウ)」に同じ。IVたんそ【炭素】〔carbon〕炭素族元素の一。 元素記号 C 原子番号六。 原子量一二・〇一。 質量数一二, 一三, 一四の同位体が存在し, 炭素一二は原子量の基準とされる。 ダイヤモンド・黒鉛・無定形炭素の三種の同素体が天然に産する。 化学的に安定で通常の溶媒に溶けず, 酸・アルカリにもおかされない。 高温では燃焼して二酸化炭素となる。 自然界では, 岩石中に炭酸塩として, 大気圏に二酸化炭素としてあり, また有機化合物の主要構成元素として生物体の重要な構成成分である。 還元剤や金属の精錬に用いる。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.